山陽西小学校の6年生の2クラスの児童とアートラリー参加作家ラディックさんによる『絵の具を作って絵を描く』ワークショップが行われました。
絵の具が無かった時代には、卵と顔料を混ぜ合わせて作っていたそうです。
数人ずつのグループに分かれ、卵を割って黄身を取りだして、12色の粉状の顔料と混ぜていきます。
「黄身が割れた~」「先生~もっと色ちょうだーい」「これどうするん~」と、わいわい楽しみながら、絵の具づくりの実験が進んで行きました。

作った絵の具で色紙に描くのは「こころ」
自分のこころってどうやって描くのか?私も描いてみたくなりました。
子ども達は、色紙を前にして考え込んだり、大胆に筆を入れたり、慎重に慎重になだらかな線をなぞったり、思い思いに取り組んでいました。

完成した子ども達の絵をラディックさんが手に取り「この絵を描いたのは誰?」「とても色づかいがきれいだね」など、一枚ずつ丁寧に褒めてくれました。
絵を選ばれた子どもは少し照れくさいけれど自慢げな様子でした。
期間中ラディックさんと子ども達の絵が校内に展示されます。
◇山陽西小学校
岡山県赤磐市山陽3-1 <西門から駐車場へ進入>



 
赤磐中央公民館で一般参加作品の「空想の出土品を作ろう」の製作がありました。
アートラリー参加作家の芝先生の指導で行われました。
開始から30分は山陽郷土資料館で見学をしながら参加者それぞれが制作のイメージを膨らませていました。
はるか昔にこんなものが、あったかもしれない―空想の出土品を作り、資料館に本物の出土品と陳列してしまおうというムチャクチャな企画を受け入れてくださった郷土資料館の方々。思えば前回の2010年も大変お世話になりました。
いつも元気な笑顔で迎えてくれるBさん。穏やかで優しいTさん。
今回もご協力どうぞよろしくお願いします。
◇山陽郷土資料館 
 岡山県赤磐市下市337
*期間中10月14日はお休み