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作品 タイトル
『家船勝丸、竜天山ニノボル』
瀬戸内海、備前の沖合を通る船が風も波もないのに難破することが度々起こった。船頭たちは竜神様の祟りじゃろうかと占ってみたところ、竜天山烏ヶ仙に鎮座する布勢神社(現 布勢巨神社)の神意によるものだと告げられた。船頭たちは布勢神社の神様は邪神だと怒り、竜天山へ登って社を打ち壊しにかかろうとした。そして、ひとりの船頭が扉を叩き壊そうとしたとたん、布勢神社の神罰が当たり息絶えた。今でも竜天山烏ヶ仙には、死んだ船頭を葬った船頭塚が残っているという。
九州博多から玄界灘、瀬戸内海を渡って岡山八浜まで航海をしてきた『家船勝丸』が伝説の残る竜天山烏ヶ仙に登り、布勢神社(現 布勢巨神社)に海上安全・大漁を祈願し、神罰の当たった船頭を弔う。

 *家船勝丸による福岡から岡山八浜までの航海は、
  YouTube タイトル『勝丸綺譚』にて ←こちらをクリックしてください。

というコンセプトの作品を吉井の竜天オートキャンプ場に展示します。
お詫び
*アートラリー期間中は、作家自身が展示会場に滞在する予定でしたが、作家のご都合で滞在不可能になりました。楽しみにして下さっていた方、申し訳ありませんでした。
ぜひ竜天オートキャンプ場に足を運んでください。

◇吉井竜天オートキャンプ場
岡山県赤磐市中勢実2682




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