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 六角形の灯ろう作りを進めているアートラリー参加作家の福田さん。
展示場所の吉井郷土資料館で製作に取り組んでいるそうです。

もともとは画家の福田さんですが、最近『フロッタージュ』という岩や木の上に紙を置き、えんぴつ等でこする技法のおもしろさに気づいたそうです。
今回の灯ろうに貼る和紙に展示場所の木目の壁を写し取り、六角形の灯ろうをいくつもいくつも組み合わせたハチの巣のような作品を作っています。

当初の予定の倍の数を目標に毎日、六角形の灯ろうを作っていると自分自身がまるで「ハチ」になったような気がしてくると語る福田さん。
昭和2年に建築された小学校を利用した資料館の壁を写し取りながら、どんな作品になるのでしょうか。
◇吉井郷土資料館 <赤磐市吉井支所隣接 支所の駐車場利用>
岡山県赤磐市周匝136
*学校で使われていたベルや真空管ラジオ、地元の周匝劇場のカメラなども展示しています




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